ホラゲー讃歌・草稿
どうして感想文置き場を設置したかって、こういう昂って語りたいときのためだった。思い出した。
いつかちゃんとした形で書きたいけど今日は取り急ぎ。
ホラー映画、ホラー小説、ホラー漫画、ホラーゲーム、どの媒体のホラーも好きだ。
ゾッとするあの感じが堪らない。
科学的には、脳の恐怖を感じる回路は快感回路と隣接してて、実際恐怖で快感を感じるとかなんとか。ソースは知らない。
動物に襲われたり食べられたりして死を目前にした人は、痛覚より快感が優勢になるらしいけどそういう感じ?いや、あれはアドレナリンの作用か。
まぁいいや。
ちなみに、トラウマホラー映画は『仄暗い水の底から』、一番ゾッとしたホラー文章は2chの意味が分かると怖い話群、好きなホラー漫画は『不安の種』、マイベストホラーゲームは「サイレントヒル」。
今回はホラゲーについて語りたくて、こうして睡眠時間を粉にしている。
人生で最初にやったホラゲーは何だっけか。THE HOUSEだっけ、あれは誰かがやってるのを見てただけだっけ。
はっきり記憶にあるのはPSPのサイレントヒル ZERO。本編もやってないのにZEROからやるという、今にして思うとひどい外道。
操作性もカメラ位置もあんまりだったけど、ビジュアル満点!もうそれだけでプラマイプラス!って感じだった。気がする。
サイレントヒルはねえ、宮崎駿に見せたら激怒されそうなクリーチャーが良いのよ。人間の業を煮詰めました!みなさん悪食でしょ!美味しく食べてください!!みたいな。
肉屋さんが格好良かった。犬は一生許さない。
自分のクリーチャー好きがどこから来たのか分からない。遊戯王はやったことないし違うと思うのよね。
やっぱあれかな、育ったのが現代アートがある環境だったからかな。それ以外思いつかない。小学生のときに見たレベッカ・ホルンの映像アートとか衝撃的だったな。あの、仮面で線を引くやつとか。
絶対原因これじゃん。
いや、保育園のときに観た『仄暗い水の底から』説もある。あんなん保育園児に見せる映画じゃないわ。可哀想な私。観てからしばらくトイレに行かなくなったな。
えーと、そうそう。サイレントヒルはクリーチャーが良いって話。
クリーチャーでいうとSIRENの屍人もかァなり良いんですけどね。ゲームが難しいらしくてやったことないんですよね。SIRENのあの有名なCMは本当に最高。あれ見るだけでやりたくなる。CMとしてあまりにも正しい。あと恋の三角海域SOSも好き。ゲームやりたい。
ひぐらし的な田舎要素もいいよね。私が民俗学に興味を持ったのも、結局日本で最も怖いのは土着の民話では?と思ったからだしね。まだ遠野物語読んでないから分からんけど。
PS2世代としては「零」シリーズも忘れない。
ゲーム実況を初めて見たのがこのシリーズだったかな?まだこんなに実況が流行ってない頃。どれが最初だったかな、月蝕(つきはみ)の仮面かな。PS2って言ったけど月蝕の仮面はWiiですね。
月蝕の仮面の「顔が咲く」っていう表現がものっそい好き。ホラーと文学、哀の美しさが融合したゲームだよあれは。いや〜〜〜ストーリーも最高、EDの天野月子さんも最高。
刺青の聲(こえ)も実況で見ただけだな。EDの天野月子さんが本当に良い。
自分で持ってるのは紅い蝶。双子の霊にハイパー苦戦した。いまはどっかの戦闘で詰んでる。落ちる女にビビり散らしたのはいい思い出。
紅い蝶とサイレントヒル3早く終わらせたい…ゲーム技術が足りない…。
あとはなんだ?クロックタワーはやったことないんですよね。アリス イン ナイトメアは絶対にやりたいけどまだできてない。青鬼も怖くないからやってない。魔女の家とかも、フリーゲームはあんまりなんですよね。ドットってだけで怖くなくなっちゃう。没入感大事。
あ、流行り神は年齢制限で出来てなかったけどどうなんですかね?かまいたちの夜とかもちょっと気になる。ホラーというよりミステリー?
ノベルゲーはやったことない気がする。人が死ぬと怖くなくなるから難儀なものだ。
PSPがおじゃんになってからはVitaで『LIMBO』をプレイした。
横スクロールアクションというのか、ホラーというよりダークな死にゲー。考察するにあまりある内容がヨシ。
PCをゲットしてからは『LIMBO』と同じ開発会社の『INSIDE』を真っ先にプレイした。前作より歯応えがあって、クリーチャーも出てくる。やっぱり死にゲーだけど面白かった。考察の幅のあるストーリーってのはいいね。
それから深海の恐怖に気づき『SOMA』をプレイ。カメラ非固定FPS視点に慣れずに画面酔いしまくった。戦闘(?)の難易度に敗北したので、途中から敵が出てこないモードでやり直した。
結構長かったけど、びっくり要素も皆無でパズルも簡単だったので良かった。
ストーリーがそこらへんの映画より良いので是非オススメしたい。もちろん、「ホラー愛好家へ」のオススメだ。あとSF愛好家は手を叩いて喜ぶんじゃないでしょうか。
深海に沈んでいくときに、乗り物の電気が消えて真っ暗になったところが一番怖かった。漆黒の闇ってやっぱり怖いのね。
『Little Nightmare』は良かった。何が良かったかってそう、クリーチャーが良かった。
これも死にゲーだけど、クリーチャーの造形が120点。大人のおとぎ話という感じ。しかもしっかりデザインに意味がある。
でもタイミングシビアなのだけは本当にキツかった。テーブルの上50回は駆け抜けたわ。
面白かったから残りの実績解除したいけど、あのタイミングゲーを周回したくない……。
『Layers of Fear』はTHE HOUSEに幻のゲームP.T.を足した感じ。
たぶん、今までで一番怖いゲームだった。
結構びっくりホラーなので嫌いな人は嫌いだと思うけど、雰囲気に呑まれるってああいうことを言うんだと思う。正直舐めてた。
戦闘も隠れることも何もない、ただの探索ゲーだ。しかも大したアイテムはなくて、そのキャプチャをクリアするためのアイテム以外はほぼすべて実績要素という。
いや〜…怖かったな…。グロいわけでも、しょっちゅう驚かせてくるわけでもないのに怖かった。
部屋に入って探索して、戻ろうと扉を開けた途端、別の部屋に飛ばされる、をずっと繰り返していく。どんどん新しい恐怖が用意される。四方に扉しかない部屋で、ちょっと視線をずらして振り返ったら暗い廊下が出現してたときの驚きたるや。上を見て、下を見たらもうその部屋はなかった。ずっとこれ。サクサクといえばサクサクプレイ。
私のオススメは3章だっけ?子どもがメインになる章の探索。次に何が起こるのか分からなくて、めちゃめちゃ進むのを躊躇った。怖すぎて胃痛もした。
子ども部屋のオルゴールの下りは、これだよこれこれ!!!!!ホラーゲームってこういうの!!!!!と恐怖由来の胃痛を抱えながらも大興奮した。
びっくりゲーに寛容で、美術に興味関心があって、多少の画面酔いが大丈夫なホラゲーマーにオススメ。私は画面酔いがひどくて途中で画面揺れ設定を変えた。
そういやSOMAも画面酔いがひどかったから途中で色ズレOFFにしたな。
そしてさっきまでやってた『OUTLAST』。
さっきって書いたけどもう2時間前なのね。早く寝るために早くやめたのに本末転倒もいいところだ。
というか。誰か教えてよ!これがびっくりゲーだってさァ!!!びっっっくりした!!!!!
攻撃できない隠れるだけのゲームです。みたいに書いてあったらSOMAシステムかな?って思うじゃん!
カメラの電池は減るし、怪物に捕まったら顔のドアップ映るし、主人公の息遣いがガチ。一人称視点だから臨場感マシマシで、怪物に慣れるまではずっとビビれそう。ただ、突然バーーーン!!ってくるのはやめてほしい。サイレントヒルもSOMAもLayers of Fearも敵が来るときは前兆があったのに…。でもかくれんぼゲーで前兆あったら意味ないか。一応主人公の息遣いがヒントになってるんだとは思うけどね。
言わずと知れた名作なだけあって、操作性は良い。緊張感を失わないし、作業要素も今のところないので臨場感がすごい。
これから少しずつ進めていきたい。
あと、Switchでもホラゲーやりたかったのでセールで『Hollow』を買ったけど、これは正直クソゲーかなあ。
まず操作性が悪い。あとバグで走れないのが罪。走れなくて操作性最悪なのに敵がガンガン突っ込んでくるからしんどい。クリーチャーデザインは好き。
FPS視点の割に画面酔いが少ないのは良い点。でもアイテムの場所分かりにくいし導線がなってない。バグが多い。セーブポイントに行かないと回収したメモが読み返せない。
90%OFFの理由が分かった。
でもクリアしたい……。
積んでるホラゲーは『赤マント』。やりたいゲームはたくさん。
あ〜〜〜、やらなきゃいけないこともたくさんあるけど私はホラゲーで優勝していくことにするわね。
ダークな2Dパズルアクション(死にゲー可)か、ゾンビ以外の良いホラゲー(多少のびっくりは平気)があったら教えてください。
私の貧弱PCでもできるようなやつを。できればsteamで。
赤マントの次はアリス イン ナイトメアかな。